007 黄金銃を持つ男
007 THE MAN WITH THE GOLDEN GUN
日本公開日 1974年12月21日
黄金銃を持つ最強の殺し屋(クリストファー・リー)がボンドを狙うけど、実は彼にはボンドに対する個人的な恨みはなし。むしろライバルとしてリスペクトしていたんです。色々あって(雑なまとめ方)、ラストはついに1対1の対決へ。
僕が初めて007シリーズの映画公開の盛り上がりをリアルタイムで体験したのが、この「黄金銃を持つ男」でした。だから、僕にとってのジェームズ・ボンドはロジャー・ムーア。テレビで007を見ていたけれど、この作品の公開の熱気は特別な思い出です。
ロジャー・ムーアのボンドは、男の子が大好きな特殊なスパイ道具を駆使して、危機をすり抜けるんですよね。男の子って、なんで「秘密のスパイ道具」が好きなのかって思いますよね。「隠れ家」もだし。
今では大人になって、ボンド=ダニエル・クレイグのリアルで人間味あふれるキャラクターに惹かれるけど、当時はロジャー・ムーアのボンドが最高でした。
そして、ポスターのイラストが大好きなんです。アーティストはロバート・マッギニスで、他にも007のポスターを手掛けています。このタッチがたまりません。
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