E.T.
E.T. The Extra-Terrestrial
日本劇場公開 1982年12月4日
![ET-A1 - あの頃の映画チラシ E.T.[映画チラシA 表面]](https://eiga-flyer.com/wp-content/uploads/2026/02/ET-A1-1380x1941.jpg)
![ET-B1 - あの頃の映画チラシ E.T.[映画チラシB 表面]](https://eiga-flyer.com/wp-content/uploads/2026/02/ET-B1-1380x1934.jpg)
▼ 裏面は2種とも同じものです
![ET-2 - あの頃の映画チラシ E.T[映画チラシ 裏面]](https://eiga-flyer.com/wp-content/uploads/2026/02/ET-2-1380x1925.jpg)
「未知との遭遇」で、実際のUFO目撃事件を題材に人類と異星人との接触を描いたスピルバーグ監督が、今作ではまた新たな異星人像を提示。子供たちが仲間同士で捨て犬を育てるかのように、異星人との交流を深めていく様子は、私たちの身近な経験とSFの世界を地続きにする、非常に心温まる物語となりました。
また、子供たちの目線で描かれる世界では、異星人を捕獲しようとする大人たちの全身防御スーツに包まれた姿の方が、より怖いものに見えるというのも新鮮な描き方でした。
物語のハイライトでもある、追っ手を振り切るために子供たちが自転車で宙を走るシーンは、今も映画史に残る名場面として語り継がれています。この満月を背景に自転車が空を飛ぶシルエットは、あまりにも象徴的であったため、その後のスピルバーグの制作会社「アンブリン・エンターテインメント」のシンボルマークとなりました。
映像面において感銘を受けるのは、アニマトロニクスによって命を吹き込まれたE.T.の豊かな表情です。2026年の今日、どれほど精巧なCGが普及しても、あの独特の質感や少し不器用な動きが醸し出す実在感には、作り手の温かな情熱が宿っています。
*アメリカ国立フィルム登録簿 登録作品*
少年と地球外生命体(E.T.)の指と指とが触れ合うイメージは、美術好きなら、バチカン市国のシスティーナ礼拝堂の天井に描かれた、ミケランジェロの「アダムの創造」がモチーフ。これ「ベン・ハー」の序曲/オープニング・休憩のテロップ背景にも使われてますよね。この指をくっつけるポーズは公開当時流行りました。

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