映画チラシのデジタルアーカイブサイト

トップガン(1986)

TOP GUN
日本劇場公開日 1986年12月6日

トップガン[映画チラシ 表面]
トップガン[映画チラシ 裏面]

アメリカ海軍のエリート・パイロット養成訓練校、通称「トップガン」を舞台に、自信家で天才肌のパイロット、マーヴェリック(トム・クルーズ)が挫折と成長を経験する姿を描いたスカイ・アクションの金字塔。親友グースの死という深い悲しみを乗り越え、ライバルのアイスマンと共に困難な任務へと立ち向かうストーリーは、「少年ジャンプ」の漫画のような、万人に熱く受け入れられるものでした。

製作には米海軍が全面協力しており、実機を用いた飛行シーンのリアリティは今見ても圧倒的です。冒頭の戦闘機が母艦に着陸するシーンからして、ワイヤーを引っ掛けて止めるのか!ってリアルを見せられた興奮でした。公開当時はこの映画の影響で、海軍への志願者が爆発的に増えたらしいですし、自衛隊の戦闘機パイロットさんも全員1度以上は観ているらしいです。

本作は、音楽とスタイリッシュでかっこいい映像の相乗効果で、アクション映画における情感の昂ぶりを最大限にする表現が、随所に散りばめられており、MTVの映像手法が映画と融合した稀に見る成功例でした。

主演のトム・クルーズを一躍世界的なスーパースターに押し上げたことは、2026年の今観てもわかります。若いトムは、とにかくカッコよく、内にエネルギーが満ちていて、これぞアメリカ的な理想の男性像だ!というのを見せつけてくれました。
レイバンのサングラスにフライトジャケットというスタイル、僕ら世代はみんな憧れたものです。
ケニー・ロギンス「デンジャー・ゾーン」、ベルリン「愛は吐息のように」の楽曲も大ヒットを記録しましたね。

単なるアクション映画の枠を超えて、男同士の友情やプロフェッショナルとしての矜持を瑞々しく描き、80年代という時代性にマッチしていたばかりでなく、その後も多くのファンを量産し続けている作品でした。

トム・クルーズはこの作品のブランドを汚さぬよう、安易に続編を作らせないために自ら続編の権利を買い上げ、納得できる脚本と撮影技術で『トップガン・マーヴェリック」が世に出るまで、36年もの歳月を費やしました。

アメリカ国立フィルム登録簿 登録作品



▼ Top Gun (1986) Official Trailer – Tom Cruise Movie

(C) 2026 eiga-flyer.com.Images are used for archival purposes only; all rights belong to their respective owners.