チキ・チキ・バン・バン
Chity Chity Bang Bang
日本初公開 1965年
リバイバル公開 1976年3月13日
『メリー・ポピンズ』で掃除夫を演じていた、お気に入りのディック・ヴァン・ダイクが、今作では発明家のお父さん役です。冒頭で、機械が自動で目玉焼きやコーヒーを用意するシーンは「ピタゴラスイッチ」感があって、子供心にワクワクします。
原作はあの『007』シリーズの作者イアン・フレミングの童話です。
ポンコツ車を改造して空を飛ぶ「チキ・チキ・バン・バン」号や、悪い男爵に捕まった子供たちを助け出す冒険の展開は、おとぎ話と冒険が融合した楽しい映画です。ミュージカルナンバーも、どれもノリが良くて口ずさみやすいものでした。
今でもスーパー「マルエツ」の館内BGMに「チキ・チキ・バン・バン」のインストが流れています。息が長く親しまれてるなぁと思いつつも、実はこの曲ってお買い物欲を促進する効果でもあるのかな?と考えてしまいました。