巨大生物の島(1976)
H.G. Wells’ The Food of the Gods
日本公開日 1977年1月22日
「地球はほんとうに狂い出したのかー。」という問いかけと「異常気象」「猛暑」というワードがチラシ裏面の解説に並んでいる、今(2024年)から約50年前の映画です。日本でも真夏の最高気温が41度になるなんて、想像できていたのかな。
ともあれ、地球環境の問題と、自然が人間に逆襲する様を描くSFは、確実にSFではなくなってきています。
驚異の映像革命《マテックス808》方式というのが気になります。
バード・ゴードン監督が考案したシステムで、小さい動物を視覚的に巨大に見せることができたそうです。基本的にはフロントプロジェクションのスクリーンプロセスみたいです。「巨人獣〜プルトニウム人間の逆襲」にも使われているようです。
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