ナイル殺人事件(1978)
Death on the Nile
日本劇場公開日 1978年12月9日
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▼ 裏面は2種とも同じものです
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『オリエント急行殺人事件』に続いて、アガサ・クリスティ原作のミステリーを、オールキャストで描く作品として公開。
エジプトのナイル川を優雅に進む豪華客船カルナック号。その船上で、新婚旅行中の大富豪の美女が殺害される事件が発生します。愛と嫉妬が渦巻く船内で、名探偵エルキュール・ポワロが「灰色の脳細胞」を駆使して真犯人を追い詰めていきます。
本作からポワロ役がピーター・ユスティノフにバトンタッチしました。前任の鋭利なポワロも素敵でしたが、ユスティノフの演じる、どこかユーモラスで人間味あふれるポワロもまた魅力的でしたね。ジェーン・バーキンやオリビア・ハッセーといった、当時日本の若い人に人気のあった女優陣の競演も見どころでした。
公開当時、私は中学生でしたが、ミステリーの謎解き以上に、「木曜スペシャル」の世界の謎ネタでしか知らなかったピラミッドやスフィンクスに、異国情緒を感じました。前作が閉ざされた「寒」の世界なら、今作は開放的な「熱」の世界。初見はテレビ放送時でしたが、豪勢な世界旅行を味わった気分でした。
そういえば、エンドクレジットの途中で『これからご覧になる方のために、結末は決して話さないで下さい』というテロップがありました。ネタバレ禁止のお作法は、『シックス・センス』以前のこの作品からなんじゃないかなと思っています。
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