
ニッケルオデオン(1976)
Nickelodeon
日本公開日 1982年8月6日
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私はこの映画、未見です。
舞台は1910年代、まだ映画が無声で、音楽も効果音も劇場の生演奏で補っていたころ。ニッケル(5セント)で映画が観られることから名づけられた「ニッケルオデオン」と呼ばれる劇場で、映画づくりに情熱を燃やす人々の姿が描かれます。
監督はピーター・ボグダノヴィッチ。『ラスト・ショー』『ペーパー・ムーン』といった名作で知られる監督が、映画草創期への愛とユーモアを込めて作った作品です。
「ペーパー・ムーン」に続いて、ライアン・オニール、テイタム・オニールの実親子共演が実現しています。
映画がまだ“産業”というより“夢”だった時代の空気を、遊び心とノスタルジーを込めて描いているという点で、映画好きなら一度は触れておきたい一本と、頭の片隅にメモしてあります。