エイリアン2
Aliens
日本劇場公開 1986年8月30日
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前作から7年後、密室SFホラーから一変して、SFアクションへとジャンルを変えて登場した続編です。一人生き残ったリプリーが、音信不通となった植民惑星へ海兵隊と共に再び足を踏み入れる物語。監督がリドリー・スコットからジェームズ・キャメロンへと交代したことで、作風がダイナミックに変化しました。
前作では宇宙船の管理コンピューター「マザー」(TV放送吹き替えでは「おふくろさん」)に、容赦なく船を爆破されるという「情けのなさ」を経験したリプリー。今作では守るべき少女ニュートのために、自らパワーローダーに乗り込んでエイリアン・クイーンに立ち向かうという、強い「母性」を感じさせる描写が印象的です。また、パルスライフルやスマートガンを操る個性豊かな海兵隊員たちの存在も、物語に熱い人間ドラマを添えていました。
映像面において特筆すべきは、CGに頼り切らない当時の特撮技術。巨大なエイリアン・クイーンの実物大模型や、精巧なミニチュアワークによって生み出された映像は、2026年の今見ても色褪せない実在感を放っています。戦う術を持たない一人の女性が、過酷な状況下で自らの恐怖を克服し、戦士へと覚醒していく。そのカタルシスが、この作品を唯一無二の存在へと押し上げました。
一般的に続編は評価が下がることが多いものですが、今作はジャンルをアクションに振り切りながら、前作を上回るほどの評価と人気を獲得。映画ファンの間でも、1作目と並んで語り継がれる傑作SFです。
▼ Aliens (1986) – Trailer HD 1080p
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