ターミネーター
The Terminator
日本劇場公開 1985年5月25日
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公開当時は「『コナン・ザ・グレート』に出ていたビルダー俳優、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のB級SFアクションだろう」と高を括っていましたが、やばいくらい面白くてよくできた映画で、多くの映画ファンが面食らうことになりました。
シュワルツェネッガーの圧倒的な存在感もさることながら、サラを守るために現れた若い戦士カイルを演じるマイケル・ビーンの、ひたむきな行動や表情が実にかっこよくて、シュワルツェネッガーとの体格差もあり「本当に勝てるのか?」と応援する気持ちがより強くなります。
設定で非常に説得力があったのは、未来から転送されてくる際、ターミネーターもカイルも全裸で現れるという点でした。未来の武器を持ち込めず、この時代の武器を調達して戦う必要があるという制約が、アクションに独特のリアリティと緊張感を与えていました。絶対逃げられっこないような状況での逃亡劇、そして何度やっつけてもしつこく立ち上がってくる機械人間の恐怖に、ハラハラドキドキが最後まで止まりません。
そして、劇中のさまざまな伏線がひとつに繋がるラストのエモいシーンが、この映画の完成度を決定づけていました。
今や映画史に名を残す大監督となった、ジェームズ・キャメロン監督の出世作です。
この映画が公開された1985年当時、人間を滅ぼす決断を下す「スカイネット」というAIの存在は、単なるSF的設定としか思われていませんでした。しかし2026年の今日、AIは現実的な脅威として迫っており、システムの反逆を語る際にこの作品のスカイネットが比喩として使われるようにもなりました。
▼ THE TERMINATOR (1984) | Official Trailer | MGM
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