レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ
The Song Remains the Same
劇場公開日 1977年7月16日
レッド・ツェッペリンがいかに偉大なロックバンドだったかは、語り始めると長くなるので、この作品について手短にご紹介します。
僕が高校時代にその音楽に出会い、夢中になったロックバンド、レッド・ツェッペリン。その全盛期とも言える1973年のライブを追体験できるのが、この『レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ』です。
ライブ映像を中心に、メンバーのプライベートシーンやイメージ映像も加えられていて、このメンバーだからこそ生まれる圧倒的なドライブ感と熱気を味わえます。
撮影時は多くのトラブルがあったそうで、3公演分撮影したにもかかわらず、使える素材がたった2時間ちょっとしかなかったり、映像と音の同期に技術的な問題があったりと、制作には多くの逸話が残されており、制作時間もかかったようです。
このチラシを手に入れたずっと後になって、ライブ会場として使われている「中野サンプラザ」で、初めてスクリーンで観る機会がありました。当時、「フィルムコンサート」と呼ばれる、大音量のライブ用スピーカーを設置した上映会が頻繁に行われていて、懐かしい思い出です。