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スター・ウォーズ ジェダイの復讐

STAR WARS – Return of the Jedi
日本劇場公開 1983年7月2日

スター・ウォーズ ジェダイの復讐[映画チラシ 表面]
スター・ウォーズ ジェダイの復讐[映画チラシ 裏面]

カーボナイト凍結されたハン・ソロを救出するため、ルークたちはタトゥイーンのジャバ・ザ・ハットの宮殿へ潜入します。一方、帝国軍は森の惑星エンドアの軌道上に、より強力な「第2のデス・スター」を建設していました。反乱軍はシールド発生装置を破壊すべく現地へ飛び、ルークは父ダース・ベイダー、そして皇帝との最後の対決に挑みます。全銀河の運命をかけた、旧三部作のフィナーレです。
前作の暗く重いトーンから一転、冒険活劇的な作品となっていました。

現在今作のタイトルは「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」ですが、初公開から2004年までは「帰還」ではなく「復讐」でした。正義の「ジェダイ」が復讐しちゃマズイですよね(笑)

映像的な見どころは、盛りだくさんでした。特に森の中を猛スピードで駆け抜けるスピーダー・バイクのシーンの疾走感にはワクワクしたし、名前だけセリフに出てきていたジャバ・ザ・ハットが、3作目にして初めて画面にドーンと登場した時のキモさインパクトも凄かったです。
ルークとレイアの関係も明かされましたが、それにしては年齢に差があるのでは?というツッコミが流行りました。

ただ、正直なところ観終わった後は少しモヤっとしてしまいました。今作で大きくフューチャーされた小熊のようなイウォーク族の力を借りて、新しいデス・スターを破壊する、という結末は、この壮大なスペース・オペラのオチとしてどうなのだろう?と感じてしまったのです。「神」に祭り上げられるC-3POはとてもいい味を出していましたけど、銀河の命運を分ける戦いが、あの愛らしいテディベアたちの原始的な戦法で決着するという点に、「う〜ん」と思ってしまったのです。
とはいえ、ラストでルークが目にした、霊体となったオビ=ワン・ケノービ、ヨーダ、ベイダーの素顔のアナキンの姿から、ダース・ベイダーがダーク・サイドから解放されたことで、物語の完結を感じ取れました(この時点では)。

▼ このシーンの一番左に立っているおじさんが素顔のベイダーさん。のちにアナキン=ヘイデン・クリステンセンの姿に差し替えられました。

ジョージ・ルーカスは、イウォーク族が気に入ったらしく、スター・ウォーズシリーズとは別に、「イウォーク・アドベンチャー」という作品まで作られました。いろんなクリーチャーが登場するのが「スター・ウォーズ」のお楽しみではあるけど、そういうことじゃないんだよなぁと感じたものです。

今作のポスター・イラストは、佐野一彦氏によるものです。

▼ 映画「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」 (1983) 日本版予告編

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