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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説

Indiana Jones and the Temple of Doom
日本劇場公開日 1984年7月7日
再上映 1985年1月15日(「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」と併映)

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説表面[映画チラシA 表面]
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説表面[映画チラシB 表面]
▼ 裏面は2種とも同じものです
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説表面[映画チラシ 裏面]

前作の地味な公開時とは打って変わり、1984年の夏、日本中を「インディ旋風」に巻き込んだシリーズ第2弾です。出だしの上海のナイトクラブのシーンから驚かされました。ヒロインの歌姫ウィリーが登場し、タイトルロゴよりも彼女が前に飛び出してくる見せ方は、今でこそ雑誌の表紙などで馴染みがありますが、当時はその立体的なビジュアル表現に度肝を抜かれたものです。

本作は、怪しい魔境の暗黒宗教や、思わず目を背けたくなるようなグロテスクな虫料理など、オカルト要素が非常に強い一方で、コメディとしての楽しさも格段にパワーアップしていました。
特筆すべきは、スピルバーグ監督が得意とする「事前の工程見せ」のテクニックです。「こうなると、こうなる」という仕組みをあらかじめ観客に提示しておき、いざ本番でキャラクターがその状況に陥った時のハラハラを最大化させる手法は、まさに職人芸。最近の『トップガン マーヴェリック』で、実際の飛行前に作戦内容を徹底して見せておく手法にも通じる、観客を物語に引き込む最高の「仕掛け」です。

当時のチラシを振り返ると、「特報」版の黒地に赤文字という挑戦的なデザイン、そして本チラシのスチールを散りばめた賑やかな構成。正直、本チラシの方は要素がかなり散らかったレイアウトで、今見るとデザイナーさんの苦労(あるいは上層部の注文の多さ?)が忍ばれます。しかし、前作の面白さがビデオなどで既に周知されていたこともあり、大ヒットに繋がりました。


▼ 米国版オリジナルポスター


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