噫 活弁大寫真:千恵蔵の瞼の母/阪妻の雄呂血
リバイバル公開 1976年5月1日
無声映画(サイレント映画)は、日本では「活弁」という語り手が入り、伴奏音楽をつけて上映されていました。この2本は無声映画時代の大スターの代表作。当時の上映形態である「活弁」音声付きで公開される企画でした。
「活弁」付きで無声映画をご覧になったことありますか?
私は、3〜4本観たことがあります。中でも、日本を代表する映画監督:溝口健二の「瀧の白糸」を観た時は、弁士さんのテンションも高く、夢中になって画面と語りに入り込んだ記憶があります。近くの小学校にある体育館で、夏休みの夜のイベント上映でした。「水芸」のシーンは「おおっ!」と声を上げたものです。
ちょっとしたライブ感があるんですよね。
チャップリンの短編無声映画も「活弁」付きで観ると、また違った楽しみ方ができます。
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