メテオ
METEOR
日本劇場公開日 1979年10月27日
『メテオ』は、地球に接近する巨大隕石の衝突を防ぐため、米ソが協力して危機に立ち向かう姿を描いたディザスター映画。70年代後半に相次いだパニック映画の流れを汲む一本で、宇宙からの脅威という分かりやすい題材と、ショーン・コネリーらによる豪華キャストが話題になっていました。
チラシの裏面には「メテオ襲来！地球を救うアイデア大募集」というキャンペーンが展開されており、作品を観る前から参加型の企画として印象に残っていました。特撮好きの子供にとって、その問いかけに対する答えは、東宝映画「妖星ゴラス」の方法一択でした（笑）
公開当時は冷戦下で核や宇宙開発への不安が身近にあり、米ソ協力という設定自体が一種の理想像として受け止められていました。
