伊賀忍法帖
劇場公開日 1982年12月18日
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前年に公開され大ヒットした『魔界転生』に続く山田風太郎原作の伝奇時代劇として企画され、真田広之を主演に迎えた忍者アクション映画。
忍法、妖術、怪人、美女、特撮と、娯楽要素をこれでもかと詰め込んだ作品で、とくに印象に残ったのが、呪文を唱えて術を繰り出す戦い方でした。「摩利支曳婆縛詞(マリシエイソワカ)」という呪文とともに術を発動させる姿がとにかくかっこよくて、それまで見てきた忍者ものとは違う新鮮さを感じたのを覚えています。
真田広之はJAC仕込みの身体能力を存分に発揮し、自ら演じるアクションがとにかくかっこよかった!
また、渡辺典子の映画デビュー作でもあり、いきなり1人3役という大役。初々しさと美しさがありながら、1人の女性の異なる姿を演じ分けるところも印象に残りました。
荒唐無稽な忍法や妖術の世界を、アクションと特撮を駆使して大真面目に映画にしてしまう。その勢いも含めて、80年代初頭の角川映画らしい娯楽作でした。
▼ 『伊賀忍法帖』予告篇【4KSDR】