カッコーの巣の上で
One Flew Over the Cuckoo’s Nest
日本公開日 1976年4月3日
仮病で刑務所から精神病院に入院した男が、そこで何が行われているのかを目の当たりにする映画です。
衝撃的なのが、患者が手につけられない段階になると「ロボトミー」という手術が行われること。脳の一部を切り取って、まるで意思のないロボットのようにさせられてしまうのです。
後にジェシカ・ラング主演の「女優フランシス」でも、同じような治療が描かれていて、あれも本当に怖かった。もちろん、今の医療とは全然違うと分かってはいるんですが、それでも精神病院に入院することって、怖いって感じてしまいます。
*アメリカ国立フィルム登録簿 登録作品