オーソン・ウェルズのフェイク
Orson Welles F for Fake
日本公開日 1978年8月14日
映画界の重鎮、オーソン・ウェルズ最後の作品となる「オーソン・ウェルズのフェイク」。
ドキュメンタリーかと思えばフィクション、というのはどんな作品なのだろう。
かつて「火星人襲来」というラジオドラマを送り出し、聞いていた人々が本当に起きていることと勘違いして、大混乱になったという逸話をもつウェルズですから、現実と虚構についてずっとテーマとして持っていたのかもしれないですね。
チラシのデザインは、当時の他の映画に比べて、古さを感じさせないものに仕上げられています。
グラフィックで先端をいっていたPARCOのセンスなんでしょうね。