ミッドウェイ(1976)
MIDWAY
日本劇場公開日 1976年7月3日


1976年公開の『ミッドウェイ』は、太平洋戦争の行方を決定づけた歴史的海戦を、日米双方の視点から描いた戦争スペクタクルです。チャールトン・ヘストンや三船敏郎といった、オールスターキャストが集結しました。
なお日本劇場公開版では、日本軍のセリフが英語だったのを、日本語吹き替えしたバージョンが上映されました。
アメリカ建国200周年記念作品という大義名分がありながら、実は戦闘シーンの多くが『トラ・トラ・トラ!』など過去の戦争映画からの流用だったりします。しかし、当時12歳だった私にとって衝撃だったのは、やはり『大地震』に続いて採用された特殊音響「センサラウンド方式」でした。
私は日比谷・有楽座で鑑賞したのですが、空母の轟音や爆撃の振動が体に直接響く迫力は相当なものでした。ただ、一緒に行った弟が、何を思ったか専用スピーカーの目の前に陣取り、その凄まじい重低音に酔って気持ち悪くなってしまったのをよく覚えています。当時の映画館は、今のシネコンと違い、指定席以外の座席は自由で、何回でも観られたからできたんです。
2019年にも、巨大なものフェチで有名なローランド・エメリッヒ監督で『ミッドウェイ』が映画化されています。
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