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伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇

THE IDEON; A CONTACT / Be INVOKED
劇場公開日 1982年7月10日

伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇[映画チラシ 表面]
伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇[映画チラシ 裏面]

『伝説巨神イデオン』は、『機動戦士ガンダム』に続き、富野喜幸(現・由悠季)監督が放った衝撃作です。テレビシリーズは打ち切りという不遇な形で幕を閉じましたが、ファンの熱意によって、総集編の「接触篇」と、真の結末を描く「発動篇」の二本立てで劇場公開されました。

乗組員のギスギスとした人間関係、「イデ」とは何か?の謎、巨大なイデオンから発射される無数の砲弾のカタルシスなどに目がいきがちですが、本筋はチラシ表面にあるキャッチコピー「異なる文明が不幸な出会いをした。誤解が死を呼び、傷口が広がっていく…」という内容のハードな内容です。

本来のエンディングが描かれる「発動篇」が始まると、主要キャラが次々と無惨に死んでいく展開に、座席で固まってしまいました。
そして、カーシャの「じゃあ、わたしたちは、なぜ生きてきたの!?」という悲痛な叫びは、観客である僕らの絶望そのものでした。
ラスト、魂となった人々が宇宙をメシアの導きで飛んでいくなか、主人公コスモだけが目覚めません。
理不尽な状況下でも誰よりも冷静に戦い抜いた彼ですが、実は一番疲れ果て、最後まで目覚めることができないという展開に、悲しみがあふれてしまったのを覚えています。

一緒に行った友人と映画館を出たあと、なにも話すことができず、そのまま帰宅してしまいました。
「エヴァンゲリオン」旧劇まで、こんなトラウマ体験となったアニメ作品はありませんでした。



▼ 伝説巨神イデオン(接触篇・発動篇) 予告編の独自拡張・音質改善動画 (フル・リマスター版) THE IDEON MOVIE Augmented Trailer Full Remaster Ver. |H Hashimoto


▼ 煽りはワシが育てた 湖川友謙 (YouTube)annin
NHK BS2でオンエアされた「イデオン」のアニメーションディレクター・湖川友謙さんのインタビュー(貴重)

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