続・青い体験
Peccato Veniale
日本公開日 1975年8月9日
前作と同じラウラ・アントネッリ(池田昌子さんの吹き替えがいい)とアレッサンドロ・モモの共演ながら、設定や役柄は別物の続編です。
憧れの年上女性と性に目覚めた少年が、初体験をする物語。
これって「筆おろし(少年の初体験)」ものというジャンルで、イタリアでは人気があったようです。
少年を演じたアレッサンドロ・モモは、若手スターとして人気が出た矢先、17歳という若さでオートバイ事故によって急死をしてしまいました。若く、輝いていた姿がフィルムに残り、永遠に年を取らない存在として、人々の記憶に残っていくパターンですね。
魅力的な年上女性による少年の「筆おろし」映画は、コンテンツにするにあたって現在ではコンプラ的にNGでしょうから、一昔前の映画に求めるしかありませんね。今の少年は、年上女性に憧れることはあっても、性衝動はネットのポルノ動画で処理することが多いのかな。
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