ザ・ドライバー
THE DRIVER
日本公開日 1978年9月2日
主演のライアン・オニールは、「ある愛の詩」や「ペーパームーン」での優しいイメージが強いですが、犯罪者を乗せて逃亡させる運転手という役柄はとても新鮮でした(「バリー・リンドン」を観るまでは…)。
孤独な男でありながら、卓越したドライブ・テクニックを持っているというギャップは、なんともニヒルで惚れちゃいそうです。さらに、個人的に好きなイザベル・アジャーニがギャンブラー役で絡むというのも嬉しい配役でした。
監督はその後「48時間」や「ストリート・オブ・ファイヤー」を撮るウォルター・ヒルです。
数年前にライアン・ゴスリング主演の映画「ドライヴ」を観て、あぁ、そういえば!とこの映画を思い出しました。
再評価の気運が高まって、2023年10月には4Kリストアバージョンが公開されましたね。
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