
キングコング(1976)
King Kong
日本公開日 1976年12月18日
![KingKong(1976)_A1 - あの頃の映画チラシ キングコング(1976)[表A]](https://eiga-flyer.com/wp-content/uploads/2024/10/KingKong1976_A1-1378x1980.jpg)
![KingKong(1976)_A2 - あの頃の映画チラシ キングコング(1976)[裏A]](https://eiga-flyer.com/wp-content/uploads/2024/10/KingKong1976_A2-1378x1980.jpg)
![KingKong(1976)_C2 - あの頃の映画チラシ キングコング(1976)[裏C]](https://eiga-flyer.com/wp-content/uploads/2024/10/KingKong1976_C2-1380x1980.jpg)
特撮映画のルーツとされる1933年の「キングコング」を、現代(70年代)に舞台を移し、ほぼ同じ内容で映画化。時代は変わっても、人間がやることは変わってないことが描かれます。
1933年の作品では、コングをストップモーション・アニメーションで動かしていましたが、この1976年版ではどんな映像技術の進化があるのかが気になっていました。宣伝では「実物大のロボットコングを使っている」とアピールされていたのです。
実際にスクリーンで動くコングを見たとき、中学生だった私は「ロボットがこんなにスムーズで柔らかい動きをするなんて、技術がすごい進んでるんだ!」と驚きました。

実際、数カットだけですが、コングが大勢の観客の前に立つ広場の遠景で、ハリボテのような実物大モデルが映っているシーンがありました。
モンスター映画としては決して悪い出来ではなかったんですが、事前の宣伝が少し大げさすぎたんですよね。
ちなみに、当時のチラシはどの劇場でも大量に置かれていて、取り放題状態でした。
劇場名が印刷された部分のバージョン違いもいくつかあって、PDFには3バージョンの劇場名印刷部分を収録しています。A、Bの裏面は同じで、Cの裏面が別内容です。