ルパン三世 カリオストロの城
劇場公開日 1979年12月15日
言わずもがなの名作ですよね。
ルパン三世・ファーストシーズンを本放送から観ていた自分にとって、グリーンジャケットのルパンが劇場用アニメで戻ってくることにテンションが上がりました。当時は宮崎駿の劇場アニメ初監督作だなんて、全く意識していませんでした。
作品は、アニメーションの楽しさがぎっしり詰まっていて、大いに楽しみました。
ただ、その当時は「ルパンが(未来少年)コナンみたいになっちゃったね」という感想を言っていた記憶があります。
とはいえ作品が大好きだったので、テレビ放送で初放送される時に合わせて、親にねだってVHSのビデオデッキを買ってもらいました。そりゃあ、サルのように何度も再生して観ていましたよ。
そんなに好きな作品なのですが、中年になってから心境に変化が起こりました。ルパンのクラリスへの純粋な想いが、妙に照れ臭く感じるようになってきたんです。同じように感じている方って、いますかね?